石丸峠の西側。
ひっそりと旅人を見守っています。
牛ノ寝通りへの分岐。
下り始めると雰囲気が変わります。
日当たり良好な明るい山道です。
山道から少し外れて玉蝶山道標。
山道沿いに榧ノ尾山道標。
惑わされずに大マテイ山へ。
大丹波峠から丹波山への下り。
貸切状態だった奥秋テント村。
大菩薩連嶺の東側山道を歩いてきます。
本日歩くコースは石丸峠から延びる牛ノ寝通りです。
まだ登山者のいない上日川峠から出発です。
ソールを張り替えたばかりのゴロー『エスハチ』。足元は頼んだぞッ!
出発前に旅の安全を祈願して馬頭観音に手を合わせます。
ものの本によればによれば江戸時代よりある古仏だそうです。
では石丸峠に向けて出発。
途中には3代目とされる石マラ様。
石丸峠は元々石マラ峠と呼ばれ、子宝祈願として石マラ様が祀られていたそうです。(※現在はありません)
では失礼して、亀頭にタッチ。
沢を渡って行きます。
色鮮やかなクリンソウ。こう見えても毒草。
林道を横断して黙々と登ります。
朝日とご対面。
大菩薩の主稜線が見えてきました。
手前に小金沢山。奥には雁ヶ腹摺山。
朝露でクモの巣もこの通り。
小菅大菩薩峠とも呼ばれていた石丸峠までやってきました。
朝食タイムッ!
さて、ここから牛ノ寝通りです。
下り始めると植生が異なるのか、雰囲気がガラリと変わります。
芽吹いたばかりのような色合いで明るい景色が広がっています。
こちらも初々しい色合いのサラサドウダン。
山道から少し外れると思いのほか立派な玉蝶山の山頂道標。
ギンリョウソウがポツリ。
山道沿いに榧ノ尾山。
山道から外れて狩場山。
石仏ポイントを通過。
と、一見順調な足取りのようですが、この区間で同行のヨメとはぐれて右往左往しています。
奇しくも、この先には『惑う』が転訛したと言われる大マテイ山があります。
その昔、里人がよく惑わされた(道を間違った)のが大マテイ山の由来だそうです。
皆さまにおかれましてはマテりませんように。
で、大マテイ山です。
さて、後はモロクボ平経由で小菅の町へ下ります。
その前に高指山山頂。特に何も見当たらず。
モロクボ平を通過。
牛ノ寝通りにピッタリのたおやかさです。
麓に近付くと山葵棚が見えてきます。
牛ノ寝通りを下り終えました。
本日の行程はまだ終わりではありません。
ここから大丹波峠を越えて丹波山へと抜けます。
車道歩きはつまらないので山道入り。
林道を通って大丹波峠までやってきました。
後は丹波山へと下るのみ。
下り終えました。ここは丹波山です。
頭上には違和感ある天守閣・・・。
この天守閣、実は3日間だけ日本一だったローラー滑り台のスタート地点となっています。
多摩川の上流となる丹波川。そしてやはり異質な天守閣。
無事な下山後はやっぱり温泉でしょう。
本日の宿泊地となる奥秋テント村に到着。
貸切状態だったので伸び伸びと利用させてもらいました。
本日は朝も早かったし、よく歩いて足も疲れた。
では、お休みな・・・。(寝落ち)
おわり
複数人山行/1日目/テント泊/8時間以上歩行/マイカー登山
上日川峠 | [着] 04:45 - [発] 04:45 |
---|---|
↓ 114分 | |
石丸峠 | [着] 06:39 - [発] 07:05 |
↓ 37分 | |
玉蝶山 | [着] 07:43 - [発] 07:43 |
↓ 168分 ヨメとはぐれて右往左往中 | |
狩場山 | [着] 10:31 - [発] 10:31 |
↓ 33分 | |
大マテイ山 | [着] 11:04 - [発] 11:11 |
↓ 46分 | |
高指山 | [着] 11:57 - [発] 11:57 |
↓ 101分 | |
登山道入口(川久保) | [着] 13:39 - [発] 13:39 |
↓ 34分 舗装道路 | |
山道入口 | [着] 14:14 - [発] 14:25 |
↓ 24分 山道/林道 | |
大丹波峠 | [着] 14:49 - [発] 15:06 |
↓ 23分 | |
山道入口(押垣外) | [着] 15:29 - [発] 15:29 |
↓ 32分 舗装道路 | |
道の駅たばやま | [着] 16:02 - [発] 18:12 |
↓ 18分 舗装道路 | |
奥秋テント村 | [着] 18:30 - [発] 18:30 |
行動時間:10時間34分(休憩含む)