2011年2月27日
筑波山地:日帰り
筑波山:北側ですれ違う地元のオヤジたち。

これまで何度か筑波山に登ったが、全て南側。そういうことで北側のコースを登ってみた。

ちょうど梅のシーズンということもあり、南側に位置する梅林や筑波山神社付近は渋滞していたが、北に移動するごとに人気がなくなっていく。
不動峠を越えるあたりではすでに観光客は皆無で、峠をせめるやんちゃな原付オヤジがいたくらいだ。

今回の出発地点となる筑波高原キャンプ場に着くと、車が数台止まっているが人影はない。
キャンプ場の管理棟も無人状態。

宿泊者オヤジ1人。なんかいいな。


キャンプ場をすこし登っていくと、一人でひっそりとテント泊をするオヤジを発見。
そのテント泊慣れした感じと漂う哀愁に「山男と呼ぶにふさわしいな」と勝手な思いを抱きながら、無言の別れを告げ登り続ける。

登山道はあまり整備されていないものの、岩場や傾斜の変化もあまりなく、同じくらいの傾斜をひたすら登っていく感じで歩きやすい。
賑わっている南側に比べ、ひっそりと静まり返っているのもいい感じ。

日光浴中のパンダ様。


筑波山が大好きな地元オヤジたち(※イメージです)数人とすれ違うだけで、あっという間に女体山頂にたどり着いた。
意外と簡単に登ってこれたので、帰りは北側の違うコースを下山することに。

ユースホステル跡地につながるコースを下山したが、登山道というよりキャタピラの着いた特殊車両用道路っぽい感じ。
両脇には電柱があり、山歩き感に欠けるな・・・というのが正直なところだ。
これまたあっという間にユースホステル跡地に到着。

車を止めている筑波高原キャンプ場まで林道を歩いていると、女体山から流れる「女の川(めのかわ)」があった。
案内板によるとサンショウウオが生息するらしい。
男体山からは「男の川(おのかわ)」が流れ、下流で「女の川」と合流する事で「男女川(おなのがわ)」へと名称が変わる、なんてプチ情報も見逃せない。

男の川でご満悦なパンダ様。


帰宅後、ネットリサーチしてみると、「女の川」「男の川」の沢沿いに登るコース(バリエーションルート)もあるようだ。
次回はそこ、歩いてみよう。

本日の写真

筑波山北側のコースです。

筑波高原キャンプ場の奥にあります。

落ち葉のおかげでドロドロの箇所はあまりないです。

歩きやすい登山道。

そろそろ山頂からにぎやから声が聞こえてきます。

丁度、山頂付近に合流。

本日の昼食。

下りはこちらから。

普通の道でした。

女体山から流れる女の川(めのかわ)。サンショウウオも生息するそうな。

本日の山行情報

単独行/日帰り/ハイキング/マイカー登山

筑波山(つくばさん)
男体山(なんたいさん):標高871m
女体山(にょたいさん):標高877m/一等三角点
詳細(外部リンク)

本日のスケジュール

高尾駅筑波高原キャンプ場[着] 10:30 - [発] 10:30
 ↓ 30分 キャンプ場・女体山コース
女体山[着] 11:00 - [発] 11:15
 ↓ 10分 
山頂駅[着] 11:25 - [発] 12:00
 ↓ 30分 深峰遊歩道(ユースホステルコース)
ユースホステル跡地[着] 12:30 - [発] 12:30
 ↓ 30分 関東ふれあいの道
筑波高原キャンプ場[着] 13:00 - [発] 13:00

行動時間:1時間40分(休憩含む)

本日のおすすめ(お土産/温泉情報)

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