2011年6月5日
筑波山地:2日目
筑波山:テント担いでドコ行こか。

今にも日が昇りそう。


以前、山中で出会ったベテラン登山者に教えてもらった、「さしご」で行動しようと思ったが、すっかり寝過してしまった。

【教えてもらったマメ知識】
さしご:3時起床/朝食、4時テント撤収、5時出発
しごろ:あなたの予想どおりです。
ごろっち:あなたの想像どおりです。


昨晩は風が強かったが、起きてみると無風状態。
しっとりとした朝もやが、いかにも山中っぽい雰囲気を醸し出す。
軽く朝食をとり、結露でたっぷり濡れているテントを拭いて撤収。
事前の予行演習のおかげで撤収もスムーズ、問題なしだ。

朝焼けが始まり、ご来光を拝むため急ぎ足で山頂へ向かうも、自分のペース以上になると即座にバテる。
それでも山頂からの御来光見たさに懸命に登る。

残念ながら途中で日は昇ってしまった。

休憩して、「山頂で拝めなかったしもう帰ろうかな」など途中下山する屁理屈を色々と絞り出した後、やはり登る事にする。

山頂でご来光は拝めなかったが清々しい朝です。


早朝の山頂はことのほか静かで、清々しい朝の景色を見ていると気力体力ともにみるみると回復していく。
ちらほらと登ってくる登山者と軽く挨拶、山トークを交わし、心地よい気分となって下山。
衣食住を背負う事にすっかり慣れた気もする。(さっきはあんなにバテてたのに)

昼前には帰宅するゆとりスケジュールのおかげで、洗濯したりテントを干したり道具のメンテナンスをしたりと、早くも次回の山歩きに向けて用意をしておく。
これで何時でも出発OKだ。

さて、テントを担いで次はどこに行こうか。


【素人が実感!初めてのテント泊ポイント】
  • 家で実際に設営して段取りを覚えておくとラク
  • 『もやい結び』『自在結び(張り綱結び)』は覚えておくと間違いなく役立つ
  • 早朝出発するなら、結露して濡れたテントを拭くタオルがあると便利

本日の写真

夜明け目前です。

日が昇ってしまった・・・。

女体山山頂より。

本日の山行情報

単独行/2日目/テント泊/ハイキング/マイカー登山

筑波山(つくばさん)
女体山(にょたいさん):標高877m/一等三角点
詳細(外部リンク)

本日のスケジュール

筑波高原キャンプ場[着] 05:00 - [発] 05:00
 ↓ 50分 
女体山[着] 05:50 - [発] 06:20
 ↓ 40分 
筑波高原キャンプ場[着] 07:00 - [発] 07:00

行動時間:1時間30分(休憩含む)

本日のおすすめ(お土産/温泉情報)

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