早池峰山山頂。
河原の坊登山口からスタート。
緑の密度が濃く多種多様な森。
緑が濃ゆい。
潤いたっぷり。
徐々に急傾斜になる岩場を登ります。
早池峰山山頂が見えてきました。
滑り落ちないように。
そびえ立つ打石。
クサリ場もあります。
山頂にある早池峰神社。
先に見える広い尾根を下ります。
長いハシゴもあります。
広い尾根を下ってゆきます。
ナンブトウウチソウ。
広い尾根を覆うナンブトウウチソウの群生。
花期の終わったハヤチネウスユキソウ。
地元山形へ里帰り。
これを機に岩手県の早池峰山を歩きに行ってきます。
河原の坊に駐車します。曇っているけど天気は回復するかな・・・。
河原の坊登山口からスタート。
いきなり沢を渡ります。増水している場合は通過できないので注意!
緑の密度が濃い!そして多種多様な植生!
日本古来の神的な存在を感じます。
濡れた岩場は滑りやすいので慎重に。
何度か沢を渡ります。
センジュガンピ。
雨の日ならではで潤いたっぷり。
ガスがかかってきました。良く言えば涼しい。
沢伝いに登ります。
晴れるかねぇ。
水場で一息。
山道の様子が変わってきました。
早くも秋の装い。
この辺りから傾斜はキツくなってきます。
岩場でも相変わらず多種多様な植生。
おっ、ガスが晴れたぞ!
悠々と流れる滝雲。
正面に早池峰山が見えてきました。
『御座走り』の大岩を登っていきます。
決して滑らないように。
既に花期の終わった固有種のハヤチネウスユキソウ。
ガシガシと登りますよ。
羽化したばかりのベニヒカゲ。高山蝶です。
そそり立つ『打石』まで来ました。
こちらはミネウスユキソウ。花期は終わっています。
雨に打たれたハクサンシャジン。
またガスってきたなぁ・・・。
『仙丈ヶ岩』に到着。山頂までもう少し。
おおっ、また晴れてきた。
晴れると岩場の緑が映えて気持ちがいい。
固有種のナンブトラノオ。トラの尻尾はピンク色じゃないけど。
河原の坊ルート唯一のクサリ場。
足元が滑りやすいのでクサリを活用。
ミネウスユキソウ。見頃は6中旬~7月中旬です。
山頂直下の岩陰にダイモンジソウ。
早池峰山山頂に到着しました。
管理の行き届いた早池峰山頂避難小屋。
月と太陽をあしらった早池峰神社奥宮に参拝。
石祠もあります。
昼食に岩手県内で入手したパンを頂きます。
名残惜しいですがそろそろ下りますか。
帰りは小田越登山口方面へ下山します。
機会があれば早池峰剣ヶ峰も歩いてみたい。
奥に見える広くて気持ちよさそうな尾根を下ります。
ここは高山植物好きには堪らない山です。
良く見かけるキリンソウ。
快適な木道で稜線を進みます。
ハイマツの実。ちなみに、まつぼっくりの『ぼっくり』は『睾丸』を指しています。
ハイマツの黒いキンタ・・・止めておけ。
長い梯子を下ります。
タカネナデシコ。いつ見ても変な花。
この辺りの蛇紋岩はよく磨かれているので足元注意。
稲穂を感じさせます。
振り返ると荒々しい岩山を下ってきたのが分かります。
気持ちの良い尾根。晴れていたらもっと爽快。
ヨーロッパの遺跡みたい。
青空っ!これを待っていた。
ホシガラスも凛々しく見えます。
固有種のナンブトウウチソウ。
今時期ならナンブトウウチソウの群生が見られます。
ああ、下山が名残惜しい。
下山しました。
ここからは舗装道路伝いに河原の坊へと戻ります。
早池峰山頂は雲の中。
登山口に設置されている携帯トイレ回収ボックス。この心遣いが嬉しい。
帰りに早池峰神社里宮に寄っていきます。
無事に下山出来ました・・・と。
せっかく岩手に来たのだからアレを食べなきゃ。
盛岡市にある『食道園』で焼き肉。
そして元祖盛岡冷麺。
ご馳走様でした。
明日は盛岡市から見える岩手山に行ってきます。
おわり
複数人山行/日帰り/ハイキング/マイカー登山
河原の坊登山口 | [着] 07:24 - [発] 07:26 |
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↓ 177分 | |
早池峰山 | [着] 10:23 - [発] 11:53 |
↓ 119分 | |
小田越登山口 | [着] 13:52 - [発] 13:52 |
↓ 30分 舗装道路 | |
河原の坊登山口 | [着] 14:22 - [発] 14:24 |
行動時間:5時間26分(休憩含む)