薪割りこそ山小屋のイメージ。

2016年3月20日

さあ、薪割りだ。

山小屋といったら薪割り。

そんな安直なイメージを持っている私が薪割り作業を初体験です。

薪割り斧を振りかぶる作業風景を映像などでよく見かけますが、力任せに振り下ろして自分の足をザックリと切ってしまう実話も良く耳にします。使い方一つで凶器となる斧を使う以上、自分の中の山小屋イメージに浸ってうっとりせずに、作業に集中しなければなりません。

とは言っても、ちょっとテンションが上がってます。

登山者の通りが無くなった頃合いを見計らって作業開始。割った薪が飛んでゆく場合もあるので、周囲にも注意を払う必要があります。

はじめは恐る恐る。

そして、思ったところへ斧を振り下ろせずに丸太の端が欠ける程度です。ただ、回を重ねるごとにコツや注意すべき点がわかってきました。ふうむ、腰を下ろすといい感じだな・・・さほど力もいらないな・・・。

パキャッ。

丸川峠に渾身の一撃が入った薪割りの音が響きます。

ああ、これぞ山小屋の作業っぽい。(うっとりしてます)