
いかがですか
昔ながらの山小屋『丸川荘』には、異質な雰囲気を持った一際目につく謎の人形が飾られています。ジェニーだとかバービーだとかリカちゃんだとか、そんな類の人形です。
小屋の主人で木彫り職人でもある只木さんに話を伺うと、その昔、木彫りの品々に注目してもらうために購入した人形とのこと。「こういう趣味があるのかしら・・・」と疑いの眼差しを向けられながら購入したものの、「登山者にもひとりで人形遊びしていると思われたかも」と、悲しく切ない思い出を語ってくれました。(失礼ながら笑)
そんな丸川荘の人形ですが、地元の蕎麦粉を利用してヨメが作ったお菓子『そばっこまる』を持たせてみるとアラ不思議。異質の雰囲気を放っていた人形が、山小屋の雰囲気に馴染んでいるではありませんか。
広告塔としての本来の役割を果たしているためか、人形の表情も心なし誇らしげ。ポーズもいつになく決まって見えます。
「丸川荘とそばっこまるをヨロシクね!」
そんな声が聞こえた気分です。