夏の天気。

2016年8月6日

夏の木漏れ日

ここのところ夏らしい天気が続いています。

気温が高いこともあり、突然の大雨、雷雨になることが去年よりも多いようです。数十年前ではこんな夏らしい荒天は普通だったようですが、最近では珍しい気がします。

それだけに、山間の天気の変化は要注意です。

夏山登山では遅くとも午後3時までに目的地へ到着するべきとの考え方があります。午後からは積乱雲(入道雲)が発達しやすく、雷雨に見舞われる確率が高まるためです。特に森林限界を越えた稜線上では隠れる場所も少なく、雷雲に覆われるなど最も避けたい状況です。
(※落雷による事故は樹林帯でもあるので油断禁物)

早朝の涼しい内に出発して、昼過ぎには行動を終えてくつろぎモードへ。

こんな時間的ゆとりのある山行計画が理想とは言え、都合がつかない場合も多々あります。それだけに、人任せ、予報任せにしない、天気を意識した山行を心掛けたいですね。

と、これまでの自分の山行を振り返り、強目に自分に言い聞かせてます。

ゆとりを持って休憩