物知り登山者。

2016年6月19日

本日は紅い朝日

登山者には山頂を求めて登るだけではなく、高山植物や動物などに関心を持ち、山に関する知識に長けた方がいます。

多くの場合、そのような登山者にひとつの質問をすば、質問以上の情報を十にも二十にもして返してくれます。その知識の深さに「研究者ですか?」と思ってしまうこともある程です。

『研究者』まではいかなくとも、山に居る者として山に関する質問に対しては淀みなく答えられるようになりたいと思っています。今でこそ少ないようですが、一昔前などは物知り登山者と山小屋関係者との間で、知識の攻防戦が繰り広げられていたとも聞きます。

【パターン1】
物知り:「これは⚪⚪ですかねぇ」(知ってるけどあえて質問)
小屋番:「うーん、わからないですね・・・」
物知り:(勝った!)
小屋番:(くっ・・・)

【パターン2】
物知り:「これは⚪⚪ですかねぇ」(あえて間違った質問)
小屋番:「これは△△の▽▽ですねぇ」
物知り:(くっ・・・)
小屋番:(にやり)

こんな些細な勝ち負けに情熱を注ぐ必要は全くありませんが、ちょっとした知識があれば数割り増しで山歩きが楽しめるのは間違いありません。

と、言うわけで、物知り登山者から目下情報収集中の私です。

と、言うわけで、そのうち山関連知識の挑戦者求む。(いや、止めておけ)