山小屋生活日誌

麓では数週間前から咲いていたミツバツツジですが、ようやく標高1700mの丸川峠でも花を咲かせています。

毎年、同じように花を咲かせる訳ではなく、数年周期で開花具合が異なるそうです。

そして、今年は当たり年とのこと。

ミツバツツジの花期が終われば今度はヤマツツジが咲き始めます。新緑の鮮やかさに加え、ムラサキ色（ミツバツツジ）からオレンジ色（ヤマツツジ）へと、色彩豊かな景色を楽しませてくれそうです。

ちなみに、ミツバツツジの原種は雄しべが5～6本、トウゴクミバツツジのそれは10本。どちらも遠目には似ていますが、雄しべの数で見分けられます。

と、まるっきり聞いた話ですが、すっかり得意げになってドヤ顔。