丸太運びで思い出す飯場オヤジの格言。

2016年1月16日

薪のおかげで暖かい

もう積雪してもおかしくない時期ですが、暖冬で暖かな日が続いています。そんな状況に甘んじる事なく先週に引き続いて、薪となる丸太をせっせと小屋まで運びます。

本日は前回で思い知った己の非力さを認めて、現在の体力に合った運び方に徹します。もう起き上がれない亀のような見苦しい真似はしません。

さすがに2回目ともなるとコツがつかめてきました。

丸太を背負って立ち上がるまでの動作がスムーズで、急激に筋力が付いた訳ではなく力の使い方がわかってきた感じです。

ふと、高校を卒業して工事現場で働いていた時に教わった格言を思い出しました。

「いいか、疲れないように動くのが仕事だ」

これぞ肉体労働の極意。つまり、力任せに動いても疲労して継続できなければ仕事にならないと言う、飯場のオヤジからのありがたい教えです。これは仕事だけではなく登山運動などにも当てはまりそうです。

この格言に従い、無理なく継続できる程度の動きで本日の丸太運びは完了です。

ここにきて飯場のオヤジからの教えが役に立つとは思わなかった。
もっともこの格言は、オヤジ連中が仕事をサボるための口実だったのを私は知っていますが。