『日本百名山』の著者である故深田久弥氏は、山行の際にアンパンを持参するのが常だったそうです。
そんな深田久弥氏の終焉の地となった茅ヶ岳にアンパン持参で行ってきます。

観音峠から出発します。
※観音峠からの山道は細尾根で険しいので要注意。

茅ヶ岳はあちら。手前のピークを越えて行きます。

注意文を読んで出発。

落ち葉でふっくらした山道を進みます。

苔生した顔なしお地蔵さま。

いきなりクサリ場です。

岩場を登ると視界が開けます。

細尾根の急峻な岩場なので足元には要注意。

船首岩に寄り道。

どっこらせ、っと。

瑞籬山、金峰山が見えます。

登りを再開して細尾根を進みます。

茅ヶ岳と富士。

茅ヶ岳~金ヶ岳の稜線に合流しました。
細尾根で険しい区間はひとまず終了です。

茅ヶ岳へ行く前に、金ヶ岳山頂に寄り道。

再度、茅ヶ岳と富士。

晩秋の装いとなった裾野を眺めながら茅ヶ岳へ向かいます。

石門をくぐります。

登り返して茅ヶ岳に到着。
深田久弥氏終焉の地は、女岩方面へ160m程下った所です。

『日本百名山』には大変お世話になっております、の感謝を込めてアンパンを供えます。
さて、茅ヶ岳へ登り返してアンパンを頂きますか。

アンパンには美味しいコーヒーを。

甲府にある自家焙煎珈琲店『煎豆屋』のドリップパック。便利且つ美味しい!

正面に見える尾根伝いに観音峠へと戻ります。

再度、石門を通過。

延びる影が夕暮れを知らせます。

崩れやすそうな巨岩下は素早く通過。

下りはより慎重に。

本日は富士山が良く映えてくれます。

実に収まりよく、絵になる山です。

紅葉もラストスパート。

無事に下山しました。

駐車場へと戻ってお疲れ様でした。

帰りに山宮温泉で汗を流します。入浴600円。

そして、ドイツ料理の店『ルーヴェ』でお腹を満たします。
ちなみに『ルーヴェ』のご主人は山好き。
レストラン2階にて所蔵品である山岳書の古本市を開催中です。

畦地梅太郎画文集『山の眼玉』限定本、買っちゃった。