
静けさの朝
昨日まで吹いていた風は夜半過ぎにはピタリと止み、朝起きると静けさに包まれた雪景色が拡がっていました。吹きだまり箇所にはこんもりと雪が積もり、腰くらいまで軽く埋まりそうな状態です。
本日は小屋周辺を雪掻き後、お客さんと共に下山することとなりました。
空は青く、清々しいばかりの木漏れ日が射し込む真っさらな新雪一番乗りです。
とは言っても案内役としての立場上、浮かれてられず、「ひゃっほう!」と駆け下りたい気持ちを抑えて、まだ安定していない状態の雪に埋もれながら慎重に下ります。
そして、無事に下山。
夏山とは異なる緊張感があったとは言え、いやはや、快晴の新雪歩き(しかも一番乗り!)は爽快ですね。
※山道にはリボンなどの目印がほとんどないので不慣れな方は要注意!