予定が空いたので近場の山歩きに出発。

行き先は兜の山容の兜山です。

平和観音像のある橋を渡って、

綺麗なトイレもある駐車場へ駐車(4~5台)。

兜山のトレッキングコースはこのようになっております。

私は岩場コースから登ります。

先日の台風の影響か、倒木や折れた枝が散乱し、

沢は白濁しています。

でもこの秋晴れの爽やかさよ!
まさに山歩き日和です。

しばらく登ると残置ハーケンが打たれた巨岩が出現。

巨岩を迂回して鎖が整備された急斜面を登ります。

岩場の端では視界が解放。

すぐ横にはそびえ立つ巨岩。

急な登りもここまでか。

苔生した岩場を縫って進みます。

苔、岩、木漏れ日。はぁ、気持ちいい。

兜山に到着。
1~2分程離れた場所に展望台があるので行ってみます。

展望台から開ける御坂山地の山々。

その奥には昨日雪化粧したばかりの富士山が見えます。
ハァ、富士山はどの時期もキレイだなぁ。

時間に余裕があるので棚山まで行ってきます。

恐らく『棚山こちら』の標識。

ほんのりですが色づいています。

標識は綺麗ですが山道は不明瞭なので注意。

カンポウ?

棚山に到着しました。

こちら大菩薩嶺方面。

下方には観光名所になった『ほったらかし温泉』が見えます。

こちら南アルプス北部。

そして南部。

ここから見る甲斐駒ヶ岳の山容はピラミダルでカッコイイ。

帰りは谷間を下ってショートカットします。

谷間に下りると徐々に薄暗くなります。

薄暗い樹林帯で不気味な空気を漂わす廃車・・・。

尾根に乗って一般山道に合流。

こちらへ下ります。

ゆるゆると下山中。

林道に出ました。

山頂じゃなくても富士山は見れますよ。

林道を塞ぐ倒木をまたいで下ります。

無事に駐車場まで戻ってきました。
さて、山行の締めとして麓にある温泉へ。

旧館が有形文化財に登録されている岩下温泉です。

温泉ねこのミミが入浴方法をご案内。
岩下温泉は1300年の歴史があり、源泉は甲州最古とも言われています。

入浴後は隣にある走湯神社を参拝。
御祭神は温泉の神様とも言われる『少彦名神(すくなひこなのかみ)』です。

あら、ここからも富士山が見えましたよ。
終始秋晴れとなった山行でした。