年末年始は丸川荘にいます。
と言うことで2015年大晦日に丸川荘へ出発。
今年最後のチャレンジとして自己最高重量となる30kgの荷物。
頼むぞ、マイ背負子。
うんしょ、うんしょ。
丸川荘に到着。
一息ついて2015年最後の落日を眺めにゆきます。
2015年よ、さようなら。
落日したところで何やら視線を感じます・・・。
ん?
んん?迷い犬!?
いや、キツネです。
わっ、こっちにきた。
ぷいっ。
ぷいっ。
ダレ?あんた?
きゃー、こっちを見たーっ。(興奮で手振れ)
何、その仕草。ときめいちゃう。
こんな可愛らしい出逢いを最後に2015年は幕を閉じました。
今宵の布団には豆炭アンカ。
豆炭をセットして暖かな寝床は確保されました。
神棚にはお神酒。
そして読書。
静かな山小屋での年越しに乾杯。
2016年元旦。
2016年一発目の日の出を見に行ってきます。
まずは大菩薩嶺へ新年の挨拶に向かいます。
今年もヨロシクお願いします。
2016年の幕開けです。
地平線が朝焼けに染まり始めました。
一足早く富士が夜明け。
赤石山脈にも夜明けが訪れます。
一方、私のいる場所から見る初日の出は・・・。
・・・。
なぎ払えッ!(※映画『風の谷のナウシカ』より)
なんて、絶対ダメ。
とにかく、あけましておめでとうございます。
絵になる新年登山者のシルエット。
日が当たり始めました。
改めまして、あけましておめでとうございます。
2016年は完全にあけました。
苔も2016年に染まります。
大菩薩嶺も夜明けです。
丸川荘へと戻ってきました。
正月らしくお餅を焼いて頂きます。
そしてお年賀の羊羹と丸川荘の珈琲を頂きます。
のんびりした年明けです。
元旦の夕暮れを眺めに出掛けます。
丸川荘のご主人。元旦に何を思うのか。
暮れゆく元旦。
富士山も落日を眺めます。
聖岳と赤石岳の間に日は落ちました。
初詣代わりに丸川峠のお地蔵さまに手を合わせます。
穏やかな元旦でした。
よしッ!
おせちだッ!
白子汁だッ!
年越しソバだッ!(遅い)
そして、アルコールだッ!
こうして飲んで食べて元旦は過ぎてゆきます。
2016年1月2日。
ヨメが風邪をひいて寝込んでしまったので丸川荘へもう1泊することに。
折角なので丸川荘のお手伝い。
そして夕暮れ。
ヨメは寝込んでいますが穏やかに落日。
2016年1月3日。
ヨメ、復活。
下山前に薪ストーブで焼いたお餅を頂きましょう。
お世話になりました、丸川荘。
下山ももちろんマイ背負子。
こうして山小屋での年末年始は無事に去ってゆきました。
完
あ、そうだ。
一富士、
二鷹(?)、
三茄子(丸川荘のご主人作)。
それでは今年もよろしくお願い致します。