本日は私事ながら結婚記念日。
そこで、ヨメとともに疲れない程度の観光登山に出掛けます。

行く先は北アルプスの乗鞍岳。
乗鞍岳は標高2700mの畳平まで区間バスが運行しています。
※2003年から通年マイカー規制中
悠々とバスに揺られて約40分。

バスから降りれば即、標高2700mの景色です。

まずは乗鞍神社本宮に参拝。

郵便局へは帰りにもう一度寄ります。
では、楽して高山散策へ出発。
まずは乗鞍岳の最高峰である剣ヶ峰に向かいます。

整備された遊歩道なので快適。

こちらは木道が整備されているお花畑。7~8月頃が見頃かと思われます。

三角屋根がよく似合う。

秋晴れで爽快です。

お花の時期は終わっていますが好天で気持ちがいい。

この高度でも結構クマが出没するとの事。

多くの登山者が稜線上を行き交っています。

不消ヶ池(きえずがいけ)を右手に見ながら悠々散歩。

乗鞍観測所への分岐点。ちょっと行ってみます。

少し登れば全貌を現す飛騨山脈の岩峰群。圧巻です。

こちらは後ほど向かう剣ヶ峰。

下方の大雪渓上ではスキーヤー、ボーダーの姿を見られます。

無人の乗鞍観測所(旧コロナ観測所)。

槍・穂高連峰をバックに贅沢な景色が広がっています。
一旦、分岐点まで引き返します。

改めて剣ヶ峰へ向かいます。

左から剣ヶ峰、蚕玉(こだま)岳、朝日岳。
この『鞍』のような山容が乗鞍岳の由来となっています。

肩ノ小屋を通過。

ここからガレた山道となります。

結構な斜度の岩場を登ります。

尾根に乗りました。もう一息。

蚕玉岳山頂。

剣ヶ峰は目の前です。

権現池の遥か彼方に白山が見えます。

乗鞍岳頂上小屋です。

うふ。

鳥居をくぐれば、

乗鞍岳最高峰の剣ヶ峰山頂です。

大日岳(奥ノ院)の向こうには御嶽山が見えます。

拡がる3000mからの景色。
長野県側の朝日権現社と岐阜県側の乗鞍本宮奥宮に参拝して引き返します。

肩ノ小屋まで戻ってきました。

身体が冷えたのでおしるこを頂きます。

パンにはさんでおしるこパン。
おしるこを美味しく感じる状況に夏山シーズンの終わりを感じます。

富士見岳を経由してバス停へ戻ります。

数分で富士見岳山頂です。

山頂には山盛りケルン、

眼下には畳平、

そして頭上には秋空が広がります。

富士見岳を下ってバス停へ向かいます。

鶴ヶ池の向こうには『つん』とした槍ヶ岳。

程良く乗鞍岳を散策してきました。

バスの待ち時間で魔王岳に行ってみます。

足元にはひっそりとイワギキョウ。

展望良好の魔王園地。

恵比寿岳とその下に亀ヶ池がちらり。

魔王岳山頂。『魔王』だなんて男の子はときめきながら必登でしょう。

最後に乗鞍山頂郵便局の風景印をゲット。

バスに揺られてほおのき平駐車場へと戻ってきました。
快適に乗鞍岳を散策した後は奥飛騨温泉郷の温泉宿へ。

本日お世話になる白雲荘です。

貸切の内湯で汗を流し、

同じく貸切の露天でマッタリできます。

そして、風呂上がりにはサービスのコーヒー牛乳。
夕食は『箸で食べるフレンチ』に舌鼓を打ちます。
美味しそうに撮れている写真がなかったので、美味しそうな料理を想像して下さい。

食後にはシェフの計らいで結婚記念日のケーキを頂きました。
ごっつぁんでした。