今日は友人K、ヨメの三人で滑川大滝を眺めて滑川温泉に入りに行きます。

まずは峠駅からすぐの峠の茶屋で『峠の力餅』を入手しておきます。

相変わらずカッコイイ峠駅にも寄り道。

ここからは冬季車両通行止めのため歩きになります。
晩秋の寂しげな林道を歩くこと1時間。

冬期休業中の滑川温泉福島屋旅館に到着です。
滑川温泉福島屋旅館は冬期休業中でも管理人が常駐しているためお風呂に入る事ができます。

その前に滑川大滝へ。

滑川大滝は吾妻連峰の山形県側です。

まずは稜線まで登ります。

稜線に到着。そこは同時に大滝展望台にもなっています。展望台からの眺めは・・・

日本の滝百選の一つである滑川大滝が一望!

右上には布滝も見えます。
展望台から滑川大滝の滝壺に行くため、大滝沢まで下ります。

食える?

座れる?

大滝沢まで下りました。

滑川大滝へと遡行します。

寒々しい谷間をゆきます。

非常に滑りやすい状態なので沢に落ちないように。

滑川大滝に到着です。どうですか、この景色。

落差80m、幅40mの滑川大滝を真下から見上げると圧巻です。

別の時期も美しい空間となりそうです。

そして取り出したるは峠の力餅。

笹の葉を器がわりに緑茶と合わせて頂きます。

力餅の後は、己の欲求に従って滝にイン。
滝に打たれて身体を冷やしたところで滑川温泉へ戻ります。

戻ってまいりました滑川温泉。

冬期休業中でお客さんは一人もいませんがお風呂に入れます。

ランプに照らされた板張りの廊下が雰囲気あります。

こちらは混浴の内湯。

こちらは女性専用。(ヨメが撮影)

この時期はぬるくなっていますが露天の岩風呂へ。

簡易の脱衣所もあります。

山行と温泉の組み合わせは最高です。
このまま滑川温泉福島屋旅館に泊まってしまいたいところですが帰ります。

1時間かけて戻ってきました。

夜はライトアップされた上杉神社(米沢市)を散歩。

上杉軍の軍旗である毘沙門天を表す『毘』。不動明王を表す『龍』も対となってあります。

上杉謙信公の銅像です。
滝に餅に貸切状態の温泉。
イイ山行でした。