2011年8月15日
飯豊山地：3日目 北股岳：2泊3日縦走の締めはコーラで。
イビキ憎んで人を憎まず。
悪意あってイビキをかいている訳ではないし、山小屋泊でのイビキは標準オプションのようなもの。
それに本人は寝ているのだからしょうがない。
とは言え、昨晩はあまりにも単調、大音量で面白みに欠けるイビキに悩まされた。
寝れない他の宿泊者も溜息を漏らしてしまう程のイビキはなかなか無い。
今度は耳栓でも用意しておこう。
そんな訳で少々寝不足気味だが、本日も夜明け前に出発。
昨日に引き続き、見事な満月（若干欠け始め）と御来光を北股岳山頂で拝み、爽やかな山中の朝を迎えた。
御来光は何度見てもいいもの。
見る場所、季節、天気など状況の違いにより、ひとつとして同じ光景はお目にかかれず、毎回新鮮な印象で気持ちがリセットされる。
イビキの憎々しさもリセットだ。
北股岳山頂は全方角に広がる眺望が素晴らしく、雄大な飯豊連峰を見渡しながらの御来光はまた格別。
これから下山するのが実に名残惜しい。
門内小屋で朝食を摂り、胎内山、梶川峰とちょっとしたピークを過ぎると、後は飯豊山荘目掛けて梶川尾根を下るのみだ。
このコースは急坂で段差も大きいため、下りるごとに膝や足首など関節疲労が蓄積されてゆく。
先程までは「下山、名残惜しい」とか言っていたくせに、一度下山を始めて疲労を感じると「早く下山したい」と勝手な事を言いたい放題だ。
途中の湯沢峰では「（下りたのに）また登らせますか！」と若干キレ気味になる始末。
それでも気を抜くと足首を捻ってしまう地味な危険箇所が続くため冷静に注意深く。
下山後の温泉と冷たいコーラの一気飲みを思い浮かべながら、一歩一歩慎重に下りていく。
無事に飯豊山荘まで下山。
梶川尾根は初っ端から手でよじ登るようなコースなので、こちらから登ったら早々と心が折れていたかもしれない。
そして、ここ数日中の間、喉から手が出る程に渇望していたコーラを入手。
無事な山行を祝して、友人Kとカンパーイ！
ウ・マ・イ！！
これまでの疲労やら憎々しさやらは全てリセットされた。
「更に険しいコースを登ってみたい」と手のひらを返したかのような事を言い放ちつつ、2泊3日に渡る飯豊連峰主脈縦走の旅は無事に幕を閉じた。
悪意あってイビキをかいている訳ではないし、山小屋泊でのイビキは標準オプションのようなもの。
それに本人は寝ているのだからしょうがない。
とは言え、昨晩はあまりにも単調、大音量で面白みに欠けるイビキに悩まされた。
寝れない他の宿泊者も溜息を漏らしてしまう程のイビキはなかなか無い。
今度は耳栓でも用意しておこう。
そんな訳で少々寝不足気味だが、本日も夜明け前に出発。
昨日に引き続き、見事な満月（若干欠け始め）と御来光を北股岳山頂で拝み、爽やかな山中の朝を迎えた。
御来光は何度見てもいいもの。
見る場所、季節、天気など状況の違いにより、ひとつとして同じ光景はお目にかかれず、毎回新鮮な印象で気持ちがリセットされる。
イビキの憎々しさもリセットだ。
北股岳山頂は全方角に広がる眺望が素晴らしく、雄大な飯豊連峰を見渡しながらの御来光はまた格別。
これから下山するのが実に名残惜しい。
門内小屋で朝食を摂り、胎内山、梶川峰とちょっとしたピークを過ぎると、後は飯豊山荘目掛けて梶川尾根を下るのみだ。
このコースは急坂で段差も大きいため、下りるごとに膝や足首など関節疲労が蓄積されてゆく。
先程までは「下山、名残惜しい」とか言っていたくせに、一度下山を始めて疲労を感じると「早く下山したい」と勝手な事を言いたい放題だ。
途中の湯沢峰では「（下りたのに）また登らせますか！」と若干キレ気味になる始末。
それでも気を抜くと足首を捻ってしまう地味な危険箇所が続くため冷静に注意深く。
下山後の温泉と冷たいコーラの一気飲みを思い浮かべながら、一歩一歩慎重に下りていく。
無事に飯豊山荘まで下山。
梶川尾根は初っ端から手でよじ登るようなコースなので、こちらから登ったら早々と心が折れていたかもしれない。
そして、ここ数日中の間、喉から手が出る程に渇望していたコーラを入手。
無事な山行を祝して、友人Kとカンパーイ！
ウ・マ・イ！！
これまでの疲労やら憎々しさやらは全てリセットされた。
「更に険しいコースを登ってみたい」と手のひらを返したかのような事を言い放ちつつ、2泊3日に渡る飯豊連峰主脈縦走の旅は無事に幕を閉じた。
