小金沢(大菩薩)連嶺の南端に位置する笹子嶺を歩いてきます。
笹子嶺の真下には国道、高速道路、鉄道、それぞれ3つの笹子トンネルが通っています。
そんな笹子トンネルを越える山歩きスタートです。

少々分かりづらいですが登山口は墓地の奥にあります。

墓地内を通過して山道へ。

木々の間に覗く青空めがけて登ります。

小さな鉄塔を通過。

針葉樹の針葉が散り積もって巨大なケモノの上を歩いているようです。

無給電中継装置、と言うらしい。つまり電波の反射板。

笹子雁ヶ腹摺山に到着。
笹子雁ヶ腹摺山の山頂にはいくつもの道標があります。

まずは山梨県による『山梨百名山』。

大月市による『秀麗富嶽十二景』。

そして甲斐大和(甲州市)による『大和十二景』。
何だか大人気です。(行政に?)

富士山を眺めながら綺麗なベンチで小休止。

さて、歩きを再開。

米沢山までは細尾根の岩場があります。

富士と鉄塔。

クサリ場もあり。

米沢山に到着。

続いて奥に見えるお坊山へ。

まだ落ちずに粘る枯葉。

こちらは日本庭園の様相。

お坊山に到着。

名無しの標識の先は・・・、

お坊山東峰です。

昼食タイム。
歩きを再開して大鹿山へ向かいます。

大鹿峠を通過。

大鹿山山頂は目の前。

可愛い道標のある大鹿山に到着。

ここから下山しますが、この先のオッ立(大立山)まで行ってきます。

完全に落葉した見通しのよい尾根道です。

オッ立に到着。

オッタテ!
不審者まがいの記念撮影に若干の後悔を覚えつつ引き返します。

油断するとすぐ暗くなる時期なので早々と下山。

曲り沢峠(平ッ沢峠)からの下山は歩きやすい斜度です。

ちょっと違う所に下山しました。

帰りは田野の湯で汗を流します。

本日越えてきた笹子トンネルには、今日も多くの車が行き交っています。
トンネルなら数分、峠越えなら数時間。
トンネル開通前の峠越えの苦労がうかがえます。
昔の人の脚力が達者になる訳だ。