西沢渓谷から雁坂峠、甲武信ヶ岳まで縦走してきます。
綺麗そうな破風山(笹平)避難小屋で宿泊する1泊2日山行です。

鶏冠山がカッコ良く見える西沢渓谷駐車場からスタート。

雁坂峠はこちら。

では歩いてお邪魔いたします。

登山ポストはココにあります。(用紙なし)

雁坂トンネルの上部にある雁坂峠へ。
しばらくは舗装された林道歩きです。

綺麗な状態の霜柱を発見。

あ・・・破壊された。

ここから山道入り。

誰もいないのでクマ鈴でこちらの存在をアピール。

コブだらけの木。

ナメラ沢への分岐を通過。

氷のしめ飾り。

ふっさふさのコケ。撫でないと損。

なだらかな支沢を横断。

落ち葉を蹴り上げながら進みます。

下方には太陽を反射する峠沢。

視界が開けてきました。

広がる笹原と快晴の青空。

雁坂峠に到着です。

雁坂峠は日本最古の峠とも呼ばれています。

そんな雁坂峠で昼食タイム。

ぜんざいとチーズをロールパンに挟んで高カロリーサンドの出来上がり。
ああ、食った食った。

歩行を再開して雁坂嶺へ。

雁坂嶺に到着。

あちらの破風山を越えたところに本日の宿泊地があります。

立ち枯れの稜線を進みます。

東破風山を通過。

所々で眺望が開放。

日本庭園のような稜線を進みます。

日が傾いてきました。

破風山に到着。

来たぜ、破風山!

あとは宿泊地の破風山避難小屋まで下るだけ。

夕暮れです。

静かに日没を待つ富士山。

綺麗な破風山避難小屋に到着。

小屋の前では富士山が暮れなずんでいます。
誰もいないと思いきや、有志で管理されている単独行のキコリさん(仮称)がいました。

破風山避難小屋にはダルマストーブが整備されています。

暖のとれる有り難い避難小屋です。

小屋の中から富士山。

キコリさんに御馳走してもらいました。

こちらは持参したディナーのサッポロ一番みそラーメン。
キコリさんと遅くまで話をして夜は更けてゆきます。
綺麗に利用されている破風山避難小屋の状態は守っていきたいですね。
翌朝。

既に火の入ったストーブ。ありがたいです。

朝焼け空です。

富士を眺めるキコリさん。

そして朝日を浴びる富士山。

キコリさんにお礼を告げて破風山避難小屋を後にします。

立ち枯れ地帯を進みます。

しょんぼりな石楠花。また春は来るさ。

見晴らしの効く賽ノ河原まで登りました。

再度、樹林帯に突入。

巻き道経由で甲武信小屋へ向かいます。

甲武信小屋に到着。

今期の営業は既に終えています。
甲武信小屋に荷物をデポ(残置)して甲武信ヶ岳へ。

山道は微妙なツルツル具合です。

甲武信ヶ岳に到着。

国師、金峰へと続く奥秩父主脈縦走路。

木曽山脈(中央アルプス)。

みんな大好き八ヶ岳。

飛騨山脈(北アルプス)。

三宝山と浅間山。

絶景を前にタバコに火を点ける男の図。(実は鼻をかんでいる)
デポした荷物を回収して西沢渓谷へ下山します。

その前に木賊山へ。

ここからはほぼ下り一方。

では下山しましょう。

でっかな珈琲豆を発見。

到着地点はまだまだ下。

苔でも見て一休み。

分岐点です。もう雪も氷もありません。

リンゴ休憩。

社交ダンスの木(勝手に命名)。

輪になってダンスの木(勝手に命名)。

西沢山荘へ下山しました。

無事に下山できました、と。

さんハイっ「「「お疲れっ」」」。

帰りに寄り道。百珍って。

百珍って。

最後は笛吹きの湯でお疲れ様でした。
今回持参して実感した宿泊山行のおすすめ便利グッズを紹介します。

コレ。
これまで購入したどんなサンダルよりも軽量です。
どこで購入できるかって?
100均っすよ。