昨日は満月。
本日は若干欠けているがほぼ満月。
と言う事で、月下の散歩に出掛けます。
クマとの出会い頭の遭遇を避けるため、見晴らしの良い『尾瀬植物研究見本園』を散策します。
ほぼ満月。
三脚ナシなので息を止めてキープ。
凍った池塘に月光が反射します。
至仏山の上にお月さま。
至仏山山頂にオン。
今にも稜線を転がり落ちそうです。
転がる事無く至仏山へと沈みました。
静寂の時間が流れます。
月が沈んで今度は夜明です。
朝焼けの空に燧ヶ岳のシルエット。
地表すれすれには霧が立ち込めます。
夜明間近です。
御来光。
尾瀬からおはようございます。
朝日が暖かい・・・。
あちらが夜明の至仏山となります。
気持ちの良い朝の散歩でした。
テントに戻って簡単な食事。これがかなり美味い。(山だから)
空にはイワツバメが飛び交っています。
折角なので尾瀬ヶ原を少し歩いてきます。
燧ヶ岳へと続く踏み跡。
こちらは至仏山。本日も晴天なり。
朝日が反射する大堀川。
燧ヶ岳にときめくヨメ。
燧ヶ岳へ。
おや?誰かやられたようだ。
この辺りはだいぶ雪解けが進んでいます。
逆さ燧。
逆さ何処かのピーク。
逆さ拠水林。
逆さ至仏。
『逆さ』は不思議な世界です。
牛首分岐までやってきました。
日差しを浴びてプツプツと雪解けの音が聞こえます。
散策はこの程度にして山ノ鼻へと引き返します。
この水没しているのは水芭蕉でしょうか。
テントを撤収して帰路に就きます。
鳩待峠まで戻りました。
尾瀬山行の締めくくりは花豆ソフト。これは欠かせない!
ちなみに別途購入した花豆を追加トッピングしています。
鳩待峠の駐車場。山行終了です。
いやぁ、この駐車料金には動揺しましたよ。(写真に収めるほどに)
鳩待峠の売店の店員さんに嬉しい尾瀬情報を伺ったので帰りに寄ってみます。
まずは水芭蕉が見頃の『水芭蕉の森』へ。
今が見頃のほのかに香る水芭蕉。
今年は雪が多かったため日に焼けず真っ白な状態だそうです。
一部、カエルの社交場と化しています。
花と葉とのバランスが悪くない?
こんな小さいのも可愛らしい。
変わって、こちらは温泉と食事を楽しめる『水芭蕉』。
まずはお風呂。おっ、貸切だ。
風呂上がりに十割蕎麦と岩魚の唐揚げ。
そして季節の山菜天ぷら。
水芭蕉もお風呂も食事も大満足。
地元の方による情報は間違いなしです。
更に『吹割の滝』にも寄ってみます。
時間が遅くて誰もいませんが良さそうな雰囲気。
生命の危険を感じる程の水勢です。
東洋のナイアガラ『吹割の滝』。日も沈み水量が多いためココから引き返します。
巨人現る。
『吹割の滝』は日を改めて日中に訪れたいですね。
天気に恵まれた今回の山行。
最高でした。