厚切りトーストを食べに八ヶ岳のしらびそ小屋へ。
しらびそ小屋に宿泊、予約する事で朝食に厚切りトーストが食べられます。
最近、山登りメインじゃない事が多い気が・・・。
しらびそ小屋は天狗岳の東側の麓にあります。
天狗岳にも登るのでゲート手前で登山届を提出。
無風の樹林帯歩き。
雪解けで小川のせせらぎが心地よい状態です。
何となく中間付近を通過。
天然のすべり止めが撒かれているのでアイゼンが無くてもへっちゃら。
気持ちいい~。
そろそろしらびそ小屋に着きそうな気配。
見えてきました、しらびそ小屋。
到着しました。
小屋の前には白く固まったミドリ池とそれを見下ろす荒々しい天狗岳。
宿泊の受付を済ませて軽いお茶タイム。
年季の入ったミル。カッコイイ。
窓の外には・・・。
冬毛でピンと耳の立ったリスが来訪中。
ウソも来てます。
ちなみに、メスのウソは赤い模様がありません。
男はすぐに嘘を付くので「真っ赤なウソはオス」と覚えておくと記憶に残りやすいとか。
ではもう一度。真っ赤なウソ。
新館にあるこたつでちょっと一息。
せっかくなので中山峠から天狗岳に登ってきます。
まずは緩やかな傾斜の樹林帯を歩いてゆきます。
右手には険しい稲子岳の岩肌。
中山峠直下は急傾斜になります。山道状態には十分に注意!
急斜面を登って中山峠に到着。
視界が開けて見えてきたのは東天狗と西天狗。
いつの間にか稲子岳も見下ろせる標高です。ずっと奥にはニュウ(山です)も見えます。
東側は断崖絶壁の稜線。
黙々と上を目指します。
眼下にミドリ池としらびそ小屋が見えます。
岩場が多くなってきました。東天狗岳山頂までもう少し。
西側にはまるっとした西天狗が見えます。
東天狗岳山頂に到着。
八ヶ岳の主峰赤岳から阿弥陀岳へと延びる稜線。
すぐ南側には迫力の爆裂火口。
夕御飯の時間に間に合うよう、西天狗には行かずにこのまま戻ります。
中山峠からの下りは立ち止まらずに一気に下ります。
一気に下ってちょっと一息。
この時期では暖かみを感じます。
稲子岳。雪が融けたら一度登ってみたいな。
この木なんの木?(樹木の知識ナシ)
日差しを浴びて剥がれかけた樹皮が光ります。
良いダシが出そう。グゥ。(腹の虫)
戻ってきたミドリ池には楽しそうな子供・・・いや、大人たちの姿。うん、そうなるよね。
真新しい新館が本日の宿泊場所。快適。
用意された寝床からは天狗岳が見えます。
ランプも雰囲気あります。
夕御飯まで暮れゆくミドリ池を眺めます。
ポツンと残された雪だるまが一人。
ちょっと肥え過ぎですよ。
薪の炎をただ眺める贅沢な時間が流れます。
夕御飯、いただきまーす。
明日の朝食はこれ。ふふふ、楽しみ。
食後は小屋の方やお酒大好きな常連さんたちと語らいます。
普段はテント泊の私ですが、小屋泊もイイですね。
マネーの都合次第ですが。