2時半起床。
宿泊地の庚申山荘から庚申山~鋸山~皇海山の『三山駆け』に出発です。
満点の星空の下、出発。(手持ちのカメラではこれが限界・・・)
あちこちに光る眼が。
確認しながら迷う事なく庚申山へ向かいます。
庚申山に到着。
まだ周囲は真っ暗。
先は長いので進みます。
熊鈴を必要以上に鳴らしながら暗闇の笹藪に突入。
鋸山っぽいシルエットが見えてきました。
日光方面の夜が明け始めます。
このクサリ場を下ります。
あの朝焼けに染まっている岩場を登ります。
まずは岩場を少々トラバース。
夜が明けつつあります。
御来光。
おはようございます。
御来光を拝めたし、皇海山目指してもうひと頑張り。
ステップの広いハシゴを下ります。
朝焼けに染まる剣ノ山。
この辺りは険しいので慎重に。
鋸山に到着。残すは向こうに見える皇海山のみ。
倒壊も時間の問題か。
皇海橋登山口からの合流地点となる『不動谷のコル』に到着。
早朝の静けさを感じながら最後の登り。
富士山が見えます。
もう少しで山頂。
山頂手前の庚申二柱大神を祀る青銅の剣。庚申二柱大神とは猿田彦大神と妻神・天之鈿女命です。
三山駆けの末、皇海山に到着しました。
どうですか、この神々しい皇海山山頂。(天候次第)
小学時代以来のピース。
さて、庚申山荘まで戻ります。
遠くに見えるのは日光の山々。女峰山は思い出深いイイ山でした。
秋色に染まってきました。
鋸山の皇海山側斜面は崩れやすいので注意。
鋸山の道標に寄りかかって休憩中の図。
クサリ場の連続する岩稜帯を戻ります。
ステップの広いハシゴを登ります。
あちらに見えるクサリ場を登ります。
これから登るクサリ場。
背丈ほどの笹藪漕ぎ。しかし踏み跡は明確です。
岩場と藪地帯を越えて一安心。
皇海山の麓が秋色に浸食中。
庚申山まで戻ってきました。
岩場で自撮り休憩。
行きは暗くて何も見えませんでしたがこんな巨岩があります。
写真では巨岩感が伝わりません・・・。
下りながら巨岩を見上げます。
圧倒的な迫力です。
何となく雰囲気のある祠(?)。
カメラの機能をいじって強制的に秋を強調。
水場でガブ飲み。
庚申山荘まで戻ってきました。
一休みしてから10km先の最寄駅へと向かいます。
標高を下げるごとに深まる秋色。
ああ、気持ちいい。
庚申七滝も見物。
ひとまず一の鳥居まで無事に下山しました。
これから長い林道を戻ります。
黙々と林道を歩くこと1時間。
林道歩き終了。
表登山口から皇海山までの『三山駆け』終了です。
いや、まだ最寄駅まで5km程の道のりが残っています・・・。
駅へ向かう前に、かじか荘で汗を流します。
駅に向かって淡々と歩いていると、親切なドライバーから声をかけてもらい、車に乗せてもらいました。
ありがとうございましたっ!
原向駅に到着。これにて今回の山行は終了。
無人駅で電車を待つのも旅情があります。
最後にヨメへのお土産(拾いモノ)。意外と好評でした。
伝統的な三山駆けによる皇海山歩き。
皇海山は百名山の名に恥じない立派な山でした。