木曽山脈の最高峰、木曽駒ヶ岳を歩く。
駒ヶ岳ロープウェイを利用せず、クラシックルート(福島Bコース)から登ります。
木曽高原スキー場駐車場。トイレは使用不可でした。
ここに駐車しましたが、こちらは茶臼ルートです。
登山届を提出。(※ここは茶臼ルートの登山者ポストです)
木曽駒ヶ岳の登山道、登山者ポストはこちら。
まずは林道を進みます。
ホタルブクロ。
幸ノ川を飛び石伝いに渡渉します。
本格的な登り、スタートです。
見上げると石舞台。
足を滑らせないように。
水場の『力水』。長い登りに備えて飲んでおきましょう。
水源は細いながらも美味しく頂きました。
おっ、穂高連峰かな?
登りは続きます。
五合目。
日向が似合わないギンリョウソウ。
六合目。順調です。
一休み。まだまだ登ります。
岩場の見晴台あり。
御岳、乗鞍方面が広がっています。
可愛い色のイワカガミ。
七合目避難小屋に到着。
中はキレイ!住める!
一発鳴らしておこう。
ここからはトラバースルートで行きます。
木曽駒ヶ岳が見えてきた。
若いヤナギラン?
よく見かけるカラマツソウ。
夏色になってきました。
2444m地点にケルンがポツリ。
マーカー通りに進みます。
まだ残雪アリです。
絶景満喫中。(後にひどい日焼け)
残雪でクールダウン中。
蒼い、青い。
山姥岩。何やら伝説が残っていそう。
自然のクーラー。風力は『弱』。
キバナシャクナゲ。
足場が狭くなるので注意。
足を滑らせないように。
わかりやすく八合目に到着。
八合目の水場、サイコー!
ツマトリソウ。
正面に見える木曽駒ヶ岳目指して進みます。
花期は過ぎたようなショウジョウバカマ。
ツガザクラ。
何か夏らしい花。
最後の登りが始まります。
二輪並んでコイワカガミ。
チングルマ。
九合目を目指して登ります。
シナノキンバイ。
アオノツガザクラ。
ミネズオウ。
お花畑を眺めながら登ります。
ゆったりと延びる裾野。夏です。
九合目の玉乃窪小屋は目前。
九合目に到着。
稜線に出ると木曽山脈の主稜線が出迎えてくれます。
中岳、宝剣岳、そして空木岳へと続く岩稜。
立派な心明霊神像。
岩場でゴロリ休憩。
心明霊神の横顔を眺めて最後の登りへ。
木曽駒ヶ岳固有種のヒメウスユキソウ。
木曽小屋までもう少し。
頂上木曽小屋。
この辺りはコマクサがよく見られます。そして一株だけシロバナコマクサがあるらしい。
木曽駒ヶ岳山頂は後ほど登ります。
まずは頂上山荘のテン場に向かいます。
毛ありなのでチシマギキョウ。
テン場に到着。
テント設営中に残雪で冷やしておいたフルーツたち。
冷えたキウイでカンパーイ。
テント内でゴロリ休憩。
頂上山荘のトイレは綺麗で快適です。
では木曽駒ヶ岳山頂に行ってきます。
山頂はもうすぐ。
雲が流れた隙に撮影だ。
木曽駒ヶ岳山頂に到着です。
伊那駒ヶ岳神社に参拝。
木曽駒ヶ岳神社に参拝。
無事な登頂に感謝。
将棋頭山へ延びる稜線。
雲がわき上がってきた。
麦草岳へ延びる稜線。
イワツメクサはあちこちに咲いています。
さて、テン場に戻って早目の夕食だ。
テン場のある頂上山荘に戻ってきました。
ヨメ用に購入。
今晩の獲物たち。
高度障害ナシなのでメシがウマイ!
夕陽を眺めるため中岳へ。
仙丈ヶ岳が見えます。
中岳山頂です。
辛うじて千畳敷カールが見えました。
ガスの中、夕陽のシャッターチャンスを狙うイイ感じのお二人。
おっ、きた!カシャーン、カシャーン。
雲が流れて夕陽が差し込みます。
御嶽山へと日が沈みます。
沈みゆく太陽。
落日の瞬間はガス越しになりました。線香花火の儚さよ・・・。
暮れました。
明日は御来光が見れるといいな。