五合目から登るのが一般的な富士山をあえて一合目から。
高度に弱い私の心肺機能。
マイペースを心掛けて行こう。
富士山駅から出発。
奥には雲隠れした富士山が見えます。
北口本宮冨士浅間神社の参道です。
木造では国内最大とされる『冨士山大鳥居』からお邪魔します。
立派。
参拝にまいります。
冨士太郎杉。
根本の広がりが半端ない。
拝殿に参拝。
梁から見おろす天狗の面。
こちらは冨士夫婦桧。
吉田口登山道を進みます。
大塚丘(おつかやま)。
本来の吉田口登山道全体図です。
ここからは山道の吉田口遊歩道を歩きます。
ルナサンダルで身軽に歩きます。
車道とは違ってイイ雰囲気です。
冨士浅間神社と馬返しの中間地点にある中ノ茶屋。
肉うどんとみたらしダンゴを頂きます。
中ノ茶屋の近くにひっそりとたたずむ祠。
そろそろゴローさんにチェンジだ。
馬返しにある大文司屋。飲料サービス中。
馬返しの石鳥居。
狛犬の代わりに合掌猿がいます。
では聖域にしつれいします。
富士登山の始まりです。
一合目の鈴原社。
所々にかつての山小屋跡地を見られます。
二合目。
冨士御室(小室)浅間神社。
三合目。三社宮の跡があります。
石畳で歩きやすい山道です。
四合五勺の御座石浅間の社。
ひっそりとケルン。
吉田口登山道の本来の姿。
五合目直下の中宮三社のひとつ。朽ちていますが味わいがあります。
可愛らしい。
夕暮れ間近です。
一端車道へ。陽の光が温けぇ。
富士守稲荷。
絶賛営業中の五合目佐藤小屋。
ウサギもいるよ。
ようやく姿を現した富士山頂方面。
すっかり日は暮れました。
里見平・星観荘。
吉田口登山道の営業小屋に光が灯ります。
日蓮上人像。
現在の吉田口登山道に合流しました。
今宵は月明かりが強そうです。
富士河口湖町の夜景。
暗くなったらこんな写真ばかり・・・。
まだお月さんは雲の陰です。
一晩中、ご苦労様です。
出ました、満月。
登山者の列も増えてきました。
強い光を放つ満月に照らされて登ります。
富士吉田市の夜景。
岩場で休憩。心肺機能が急激に低下中。
各小屋の前は大賑わいです。
空を見上げるとうろこ雲(?)が。
夏の風物詩となった登山者による『光の道』。
この後、高度障害が悪化して心肺機能が激しく低下。
山頂は断念して標高を下げます。
途中でビバーク。
とにかく休もう。
翌朝。
ビバークして目を覚ますと清々しい山中湖がお出迎えです。
朝焼けです。
高度障害はマシになりましたが、余韻があるため下山します。
須走ルートの砂走りで一気に下山。
何だか神話の世界っぽい景色。
砂払五合。ここから樹林帯へ突入です。
古御岳神社に参拝。
山頂まで行けませんでしたが無事に下山しました。
高度障害のため今回は残念でしたが、一合目からの富士登山は悪くないですね。