道間違いにより、目的を果たせなかった先週の山行。
今週、改めて滑川温泉を目指します。
今週もカッコイイ峠駅からスタート。
峠。
「オレに着いてこーい!」と言わんばかりの何処かのワンコに導かれ、
分岐点を見過ごさず、いざ滑川温泉へ。
本日はワカンの利く雪質です。
先週と同じく本日もトレースなし。
小さな落雪多数。
トレース無しだけど雪がそこそこ締まっていて歩きやすい。
湿った重い雪が落ちてくるので頭上注意!
ロールケーキ2個。ゴクリ・・・。
橋が見えてきました。
一部凍結。
独特の閉ざされた世界観です。
五色温泉方面の林道は、恐ろしくて行けません。
滑川温泉福島屋さんが見えてきました。
末広がりに落雪多発。
冬季は歩きでしか来れない秘湯です。
冬季休業中ですが管理者は常駐しています。
玄関には薪ストーブ。暖かけぇ~。
峠駅で購入した『峠の力餅』を頂きます。小屋番さんにもおすそ分け。
温泉へ入る前に大滝展望台方面を散策してきます。
夏道なんてお構いなしで直登。
廃墟と化した鉄塔。滑川鉱山の名残です。
尾根に乗りました。(夏道から外れています)
植物も防寒。
奥には高倉山。
鉄塔ならぬ木塔に歴史を感じます。
何処までも連なる奥羽山脈。
さて、
そろそろ目的の温泉へGO!
来た道を一気に滑り下ります。
温泉成分で赤いのかな。
軒下は落雪に要注意!
玄関の薪ストーブで濡れたウェアを干して、と。
雰囲気のある照明が廊下を照らします。
裸電球もイイ感じ。
雪囲いと窓の間にも積雪。
貸切状態で内湯の大浴場(混浴)へ。
くぅ~~っ、たまんねェな!!
綺麗に管理されているので女性にもおすすめです。
滑川温泉福島屋さんの電気は水力発電で賄われています。
200余年の歴史を持つ滑川温泉福島屋さん。
風呂上がりに一服します。
インスタントなのにドリップしたての味わい。オススメ。
コーヒーとバームクーヘンの組み合わせは絶妙だぜ!
このまま泊まりたいですが帰ります。
雪崩れそうなポイントは上部を気にしながら素早く通過。
こんな時期にミイラ化したカエルが。冬眠明けを早まったか・・・。
夏道を外れて雪山ならではの稜線を散策。
結構、雪庇が張り出しています。
おおっ、でっかなロールケーキだ。
峠駅に戻ってきました。落雪が多くて危険すぎる!
あの電車に乗って帰ります。
先週の雪辱を果たして、無事に滑川温泉を堪能出来ました。
お疲れ様でした。