奥多摩の七ツ石小屋を訪問してきます。
そのついでに、2017年の今年は標高2017mの雲取山がアツいようなので歩いてきます。

平日でガラガラな小袖乗越駐車場より出発。

それでは行って参ります。
静かな山道を歩いていると、所々に『平将門迷走ルート』と銘打った案内板が設置されています。
平将門にちなんだ見所を、丹波山の創作民話として紹介している案内板です。
あえて写真は伏せていますが、気になる方はぜひ鴨沢ルートへ!

ちなみにこちらは『風呂岩(すいほろいわ)』。縁を打ち壊した風呂桶の化身だそうです。

『平将門迷走ルート』を淡々と歩いてゆきます。

ちょっとした鞍部にある堂所。

七ツ石小屋に到着です。
まだ早い時間なので雲取山まで行ってきます。

ああ、水場があるってスバラシイ。

石尾根(稜線)に乗りました。

七ツ石神社に参拝。背後の巨岩が存在感を放っています。

ぴっくりするほど立派になっていた山頂道標。

雲取山へと通ずる石尾根が延びています。

石尾根らしい広い尾根です。

このストーンサークルは何を意味する?

奥多摩小屋を通過。

山頂道標が極めて寂しい小雲取を越えて・・・。

見えてきました雲取山。(山頂は林の陰です)

最後の登りも軽装ならす~いすい。

途中に植生保護区域がありました。可愛らしい花がチラホラ咲いています。

雲取山へ到着。

裏を見ると・・・あれ?山梨は?
雲取山山頂は3都県を分かつ山だと思っていましたが、山頂は東京都と埼玉県の境です。
山梨県の境は山頂避難小屋の前にある岩場となります。
山梨在住の私としては、何処となく漂う除け者感・・・。

今年限定の道標もありました。

持参の桃をパチリ。

さて、まき道利用で七ツ石小屋へ戻ります。
完全歩荷(人力による荷上げ)の七ツ石小屋は、素朴さの中に人とのつながりを感じさせる雰囲気が漂っています。
管理人のご夫妻にたっぷりと話を伺って七ツ石小屋を後にします。
すっかり写真を撮り忘れたのでビジュアル的な紹介は一切ナシ!

ちなみにこんなワイルドな手ぬぐいを販売中。
七ツ石小屋に直接関係のないデザインですが・・・。

無事に下山しました。

戻ってきた駐車場はやはりガラガラ。
帰りは『道の駅たばやま』の『のめこい湯』へ。
汗を流してサッパリした後は、コレについて調べてみました。

コレ。
丹波山村のマスコットキャラクター『タバスキー君』です。

タバスキー君は丹波山の『丹』の字をモチーフにしています。

形/名称ともに『アダムスキー型』にも掛けているとかいないとか。

そんな『タバスキー君』をよろしく!